肥料散布
年間を通して、良好な芝生を維持するために、各季節ごとの状態には十分気を付けています。
土壌中においては、不足する養分を補給し、芝生の育成を確保するために、随時状況等をみながら、適宜に高度化成肥料14:14:14等を1平方メートル当たり50gを目安に、数回に分けて散布します。
尚、散布する場合、降水の前又は散布後散水をするなどして、肥料焼け、肥料ムラ等に注意し均一に散布します。
除草剤散布
草取り
散布状況
春期の病害は、主に春はげや、犬の足跡、ラージパッチなどがあげられる。春はげは、前年秋に感染しているので秋に殺菌剤を散布すると効果的である。
夏期にフェアリーリングが発生する場合があるが、グラステンを浸透剤と一緒に散布すれば効果的である。
秋期にラージパッチ、葉枯れ病、サビ病など発生したら、リゾクトニア菌に有効な薬剤を散布する。
近年梅雨期の高温、少雨のため、ヨトウ虫の大量発生が見受けられる。
夜間にヨトウ蛾の飛翔、日中野鳥の飛来が見られたらこの可能性が高く、間隔を開け殺虫剤を散布すると効果的である。
薬剤散布に関しては、1平方メートル当たり1リットル散布が目安である。
芝刈り
芝刈りは、芝生の成長を見ながら適宜行うが、冬期(11月頃から3月まで位)は、休眠に入るため行わなくて良い。
ロターリーモア(芝刈り機)
スイーパー
芝を刈った跡の屑は、目に詰まって病気等の原因になるのでなるべく除去する。
トラクター58馬力(トランスフォーマー号)
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