散布状況
春期の病害は、主に春はげや、犬の足跡、ラージパッチなどがあげられる。春はげは、前年秋に感染しているので秋に殺菌剤を散布すると効果的である。
夏期にフェアリーリングが発生する場合があるが、グラステンを浸透剤と一緒に散布すれば効果的である。
秋期にラージパッチ、葉枯れ病、サビ病など発生したら、リゾクトニア菌に有効な薬剤を散布する。
近年梅雨期の高温、少雨のため、ヨトウ虫の大量発生が見受けられる。
夜間にヨトウ蛾の飛翔、日中野鳥の飛来が見られたらこの可能性が高く、間隔を開け殺虫剤を散布すると効果的である。
薬剤散布に関しては、1平方メートル当たり1リットル散布が目安である。 |